ニュース

開発途上国における交通実態調査向けスマートフォンアプリ開発業務の募集

2018-10-15

現在柴崎研究室では、以下の開発業務にかかる委託先を募集しております。
ご関心があるかたは10月31日までに、下記の担当にお問い合わせ下さい。
業務仕様書等の詳細については、お問い合わせいただいた方に個別にご案内いたします。

<件名>
開発途上国における交通実態調査向けスマートフォンアプリ開発業務

<本業務の背景と概要>
将来の都市計画・交通計画の策定には,都市圏規模の住民の個人属性と移動実態を把握することは不可欠である.特に,急速な人口増加と都市開発が進む開発途上国においては,慢性的な交通渋滞の緩和に向けた公共交通の整備などが急務とされている.しかし,従来の交通調査で採用されていた戸別訪問によるインタビュー・アンケート調査では,調査対象者の詳細な移動手段選択の実態(時間・場所・手段)までは把握が難しい.また,バス停や駅などの具体的な交通結節点を持たない環境では,交通手段の変化した場所・時間を正確に記憶し正確に伝えることも難しい.
 本件では,開発途上国でも広く普及しはじめているスマートフォンのアプリを通じて,個々の被験者の交通実態を把握する仕組みを開発する.調査期間中,調査対象者のスマートフォン(Androidを想定)にアプリをインストールし,交通手段を含めた行動の内容を記録し,調査主体へ送信・集計する仕組みを開発する.開発途上国を主な対象とするため,端末及び通信環境のリソースが限られていることを考慮したアプリの設計・開発が必要である.

<アプリの概要>
– 個人属性、携帯電話端末情報、位置情報、携帯使用履歴履歴、行動内容調査、等の情報を取得可能なアプリとする
– Androidアプリ バージョンは4.5もしくは5以上
– ユーザインタフェースは英語,Singlish(現地言語シンハラ語の英語表記),シンハラ語の3種類
– アプリ配布は原則としてGoogle Playを採用する
– 調査開始時にプライバシーポリシー・データの利用目的などを示して同意を得る仕組み(opt-in)を含める
– 個人特定に繋がる情報を取得するため,元の値をハッシュ化等で識別性を維持しながら最低限特定困難な処置を施して保存する
– GPS測位をバックグラウンドで定常的(1〜5分程度)に行う

<担当>
金杉・新井

ニュース 一覧